買うなら積むな。積むなら買うな。

にわかオタクのゲーム記録とか感想とか。歳の数より多い積みゲーをなんとかしたいブログ。

switch online版 MOTHER2 クリア感想(ネタバレあり)

プレイ期間2022/3/6~2022/3/20
ネス最終レベル76

クリアしてきましたーーー!!!

もともといつかはやりたいと思ってて、この間ついにswitch onlineで追加され、同じ職場の方にもめちゃくちゃ推されたので(笑)、いい機会だしやってみようかなと。

MOTHER2といえば、私が小学生のときに出たゲームですね。当時かなり話題にはなってましたが、私の周りで持ってる子はいませんでした…というのも、当時のスーファミのソフトってめっっっっっちゃ高額だったの!!!!!(笑)普通に一万円弱とかしてたからな、入手出来るわけがないのよ…。

なので、自称RPG好き(上手いとは言ってない)としては、当時から四半世紀以上経ってようやくプレイ出来て、感無量なわけですが。


いやそれよりなにより、難易度高くないですか……??????

え、この当時のRPGむず…むずすぎるわ…数作品、同じ時期くらいに出たであろうRPG触ってますが、この時代のRPGめっちゃ難しいですぞ!!??(笑)

switch online版は、どこでもセーブと巻き戻し機能があるからそれを駆使すればなんとか切り抜けられたという場面があまりにも多すぎて。(まあ私がいわゆるぬるゲーマーなところもあるんだろうが…)
当時の環境でプレイしてたら間違いなく心折れてるぞこんなん!!!(笑)ってなりましたね…当時のプレイヤーさんたちすごいや…私たぶんこれ当時やってたらクリアまで出来ないわ。

というわけで、今どきのRPGのすぐヒントくれたり目的地が表示されてたり、謎解きも戦闘も滅多なことでは詰まったりしないような難易度に慣れてしまったいわゆるぬるゲーマーな私がなんとかクリアまでいけたMOTHER2の感想やっていきます。
なお、前述の通り、どこでもセーブと巻き戻し機能を駆使しているので、当時のプレイ環境ではないけれど。


序盤
導入から、子どもならとてもワクワクするような旅立ちで、夢があるなあと感じました。この年代にありがちな不親切さ(笑)でなかなか道に迷いましたが、街の人々の会話が面白く、見てて楽しかったです。
最序盤のネスくん一人の旅はなかなか困難で、オネットの街中でいきなりシャーク団×2にボコボコにされて倒れてしまったときは、いやこれ無理じゃん…って思いましたが、なんとか自宅とオネットを行き来してレベルを上げ、なおかつPP節約のためにフランクさんに挑むときはエンカウントを極力避けてなんとかたどり着きあっさり倒せたときはかなり達成感がありました。
ようやく次の町だ!と思ったら警察官×5と連戦…だと…!?いやなにこれむずいよ…当時やってたらむずすぎて泣くよ…と、ボロボロになりながらツーソンへ。

ようやくポーラが仲間になる!と思ったら、まだまだまだまだならない!(笑)

序盤から戦闘さえしてればお金は有り余るほどパパから貰えるので心配ないんだけど、なんせネスくんはキーアイテム持たないといけないのでアイテム枠圧迫されてしまっててめちゃくちゃ心許ない……。
しかもツーソンとハッピーハッピー村を繋ぐ道には天敵、キノコが出る!きのこ状態がきつくてきつくてしょうがなかったので、この辺りはほんとやっててキツかった。当時子どもだった私がやってたら多分挫折してたと思うわ。
ハッピーハッピー村でもボロボロで村に着いてからも村内で容赦なくボコボコにされるし、一人だし、とにかく心細くて、いやほんとこの時代のRPGめちゃムズ~~!!とか思いながらなんとかクリアしてポーラが仲間に。ポーラが仲間になればなんとかなる!と思ってたけどまさかのレベル1からで、絶望したの懐かしい(笑)とはいえやっぱりポーラのPSIとアイテム枠拡張は心強いのでリリパットステップのボスを倒してツーソンへ戻るもトンズラブラザーズを助けなきゃならないのがわからずしばらくオネットとツーソンをうろうろして始めて攻略を頼る。(笑)


中盤
スリークにたどり着くもまた街中でボコボコにされつつ怯えながら探索。はえみつゲットの仕方が分からず攻略頼る。(笑)その後ゾンビに捕まり突然のジェフのターンに唖然&ジェフ登場に興奮。
しかしレベル1とアイテムなんも持ってないのに絶望(笑)バルーンモンキーと同級生から強奪したクッキーだけを心の支えになんとかタッシーのところまでたどり着き、向こう岸にわたったと思ったら突然のバルーンモンキー離脱に再び絶望(笑)と、思ったらジェフパパの研究所近くで出るビックフットがえんそくランチを無限に落とすのに気が付いてしばらくレベル上げしていざスリークへ。
ネスたちと合流した途端自我を取り戻したかのように喋り出すジェフにびっくりしたりしつつサターンバレーへ。そこからゲップー戦だけど私はここでもはえみつの存在を忘れて倒せない~!!ってなって攻略見ましたわ(笑)
キーアイテムに気付かんと無理ゲーなところが子ども向きじゃないと思うんだよなあ……

そしてフォーサイド。の前のドコドコ砂漠。ここで初めてにっしゃびょうという普通に歩いてるだけでもHPが減る状態異常に恐れおののきさっさと立ち去るも、埋蔵金の話を聞いてこりゃまた来ないとあかんやつやな…と軽く絶望しつつフォーサイドへ。
案の定再びトンブラ助けるために嫌々(笑)ドコドコ砂漠へ赴き全員No.3のもぐらたちと戦ってダイヤモンドゲット、げっそりしつつフォーサイドに戻ると次は突然のポーラ離脱(誘拐)だ、と…!?
いやここ絶望したわ…ほとんどの戦闘のダメージ稼ぎがポーラだったんだもん…ジェフと二人じゃ心許なさすぎて(当時のジェフは修理もほとんど出来ないレベルだったのでただただ殴るだけ要員だった、しかし直後にねばねばマシンを開発したのでなんとかなった)これは心折れるな…と思いつつムーンサイド、モノトリービルをクリア。ポーラおらんのによくやった、えらい。(笑)

そしてサマーズへの行き方がわからずまたまたまた詰みかける。(笑)
サマーズ到着、ナゾのケーキ食べて昏倒(どう考えてもアレをキメた表現にしか思えず…いいのか…?と思いつつ(笑))プーのターンへ。ムの修行に震えつつプーが仲間になり、スカラビ行くのもまたわからず詰みかけるがなんとか到着、にっしゃびょうと戦いながらピラミッド攻略(ピラミッドも敵が強くて怖かった…)、そして魔境へ。


終盤
魔境のマップがまた怖いというか道に迷いやすくてとても怖かった……いやほんとに、ここまで、苦労せず、アイテムやPPの心配せずクリア出来たダンジョンがひとつもないの逆にすごい。だってもうこの時点で仲間全員レベル50過ぎてたはずなのに。すごいよね…。
グミ族の村を通り、地底大陸へ。地底大陸の大きさを現すためにネスたちが小さくなってるマップの表現がすごく好きでした。考えてるなあ、と。
地底大陸の恐竜、最初はそこの住人かと思って話しかけにいったら普通に敵で絶望したのもいい思い出(笑)(あと恐竜が普通にPSI使ってくるのもなんか、恐竜なのに超能力、だと…!?ってなった(笑))
ファイアスプリング、ルミネホールとクリアしていき、8つのメロディを集めてマジカントへ。正直マジカントでまさか戦闘があると思わず、完全に準備不足のまま挑んだネスの悪魔で詰みかける(本当に今度こそ倒すの無理かなと思った…)、そしてネス覚醒。最初の街に戻ると、おや、街の様子が…おかしいぞ…?という熱い展開。

そして物語は最終決戦へ…。

意識をロボットに移植、しかも戻ってこれるかわからないとかいう年端もいかない少年少女に背負わすには重すぎるやろ的な展開だったが、はいを選んでラストダンジョンへ。(この時点でラスダンとは思わんかったがな)

因縁のポーキーとギーグとの戦闘。ポーキーはまあ倒せるけど、ギーグはしばらくやってて、ああこれは普通にやってても倒せんなあと気付く。(さすがにここまでやってるとわかってくる)とはいえ、いのるとはなあ~~!!!気付かんかったわこんなん~!!!!(笑)

何回か名前聞かれるなあと思いつつ本名入力しておいてよかった。なかなか粋な計らいに、胸が熱くなりましたね。

エンディングではいろいろ回り、そしておうちへ。エンディングでパパに電話するともうセーブつけてくれないのともうすぐ帰るよっていうセリフがめちゃくちゃ嬉しかったですね、ママと見る旅の写真演出もとてもよかったです。



なんだかここまでいろいろ書いて来つつ、いろいろ思い出していたんだけれど、私はこの作品をやっぱ発売された当時くらいに、友達と情報交換しつつ苦労しながらなんとかクリアしたかったなあという気持ちが強かったのね。
さんざん苦労してたどり着いたエンディングだからこそきっと感動出来るんだろうな、今回のようにどこでもセーブや巻き戻し機能を駆使して駆け足でクリアするのではなく、自分でじっくり考えて、試行錯誤して、時には勇気を出して飛び込んで、何度も失敗して、たどり着くべきエンディングなのではないかなと、思ったんだよね。
そうすることによって得られる満足感や感動が真のMOTHER2のエンディングなのではないかなと。
だから、今回のようなゆるゆる接待プレイ(笑)にかなり後悔しており。
エンディングにたどり着いた時点ではそう思ってたんだけど、今、いろいろ思い出しながら書いてたら、やっぱり面白かったなあと。
接待プレイ(笑)ではあったけども、それはそれで、楽しかったし、苦労もしたしいろいろあったし(笑)、いいプレイ時間を楽しませて貰ったなあと思えるようになりました。間違いなく、心に残る冒険だったなあと思います。


MOTHER2、やっぱり名作だなあと思いました。プレイしてよかったです。


なかなか戦闘が難しかったり(私が当時のRPGをやり慣れてない(私のRPG原点がテイルズなのでもう少し後年なんだよな)というのも原因なのかもしれないが)、楽になっても次の場所でそこそこ苦労させられるゲームバランスはなかなか心を折ってくるなあ(笑)とは思ったのですが、やっぱり苦労した末に迎えるエンディングは素晴らしく、ギーグのいのるシーンなど、ああこんなに多くの人がネスたちを支えてくれていたのだなあとか、こんなに関わったんだかあとか思ったら、すごい冒険体験をさせて貰えたなあと思いました。

でもやっぱり、このゲームバランス、子どもがやったら絶対心折れるよなあと思ったり。(笑)

あとなかなかに怖い演出が多くないかな?ハッピーハッピー村の宗教勧誘(えはがきくれるやつ)とか、サマーズのマジックケーキ(これはいわゆるトリップ的なやつだよな…?)とか、プーのムの修行戦とか(あれは今やってもただただ怖いわ…)……こどもにこういうの見せてもええんか?って今ならなりそう……それに、頭を使わないと倒せないゲップーやギーグが……いやこれ詰むでしょ……絶対摘んで泣いた子いるでしょ……(私は詰んだので攻略見ましたわ…)

内容も、子ども向けというよりは、かつて子どもだった君たちへ的な内容な気もするし…なのである意味やっぱりこの年齢でプレイ出来たのはよかったのかも?とか思ったり。とはいえ、やっぱり便利機能は封印すべきだったかなあとは思いますが。(笑)

そんな感じで、結構ダラダラと書けるくらいには楽しませて貰いました!



MOTHER2、面白かったです、ありがとうございました!!



さて、次回はこの流れでMOTHERやっちゃうか~!!?とも思ったのですが。
なかなかこの年代のRPGって、まじでぬるゲーマーの私にとっては覚悟が必要で(笑)(しかもMOTHERは2よりむずいと聞くしな…)、ちょっと今のタイミングでは見送ろうかなと思います。でもいつか絶対やりたいとは思ってます。

そ!れ!に!

3/28には、ロストジャッジメントDLC、海藤さんの事件簿が出ますしね!

いや、すっかり忘れてて、ネットニュースでたまたま見掛けて思い出したんだけどね(笑)

でも八神探偵事務所シリーズは大好きので、やらせてもらいたいなーと思います!!

なので、それまではなにもしない期間にしようかな?と思ってます。(短い期間で、急いてゲームしてもつまらんしね)

というわけで、次は恐らく海藤さんの事件簿の感想になると思われます、めちゃくちゃ楽しみ!!

そんな感じでした!


来月発売のswitch版十三機兵防衛圏を買おうか迷ってます…、PS4版のデラックスエディションが安価になってるし、いいなあと思ったんだけど、しかしトロフィーがないんよねえ。トロフィー集め大好きな私としては、トロフィーないのにやり込めるか?(やり込みのモチベーション保てるか?)というのが結構ありまして…とはいえ、どうせ買うなら価格安くて特典付きがいいじゃない?うーん、どうしようかな。トロフィー厨だから困るな(笑)

いろいろ迷いつつ、ゲーム生活楽しみます!!

ではまた!!